| 無垢材の性質や木材乾燥の重要性について認識がなかった業者が招いた悲劇!
お施主様には簡単に見ることができない壁の裏側や屋根裏で、とんでもないことが起こっていたのです!
下の写真をご覧ください。

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1. |
接合部の離れ
未乾燥材を使用していたために、時間の経過とともに木材の乾燥が進み、大きく収縮し、接合部が離れてしまった材。このお宅では、このような乾燥に伴う収縮をいたるところで発見しました。これでは中規模の地震でも倒壊してしまう可能性があるのです。 |
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2. |
材の反りに伴う接合部のズレと隙間
原木の段階で曲がっていた低質材を、無理やり製品化し使用したのか、乾燥に伴い材が反ってしまい、接合部がズレて隙間ができてしまっていました。 |
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3. |
指定寸法に満たない材
図面には120×330mmと記載されていましたが、実測では118×319mmしかありませんでした。このお宅では、計測できた主要構造部横架材すべての部位において、図面に記載されている寸法を満たしていなかったのです。 |
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これは引渡しの2日前に明らかになった低質材、未乾燥材使用におけるトラブルのほんの一部です。
もちろん完成した後ですから、簡単に修理や交換ができるものではありません。このお宅(新築)の場合、いくつかの小さなトラブルが見つかり、その原因究明のために本格調査を行った結果、発見できたわけです。
この3枚の写真は、素人であるあなたにとって、わかりやすいものを選んで掲載しましたが、実はこれら以外にも木材関係だけで、屋根の波打ち、破風部の反り、梁まで未到達の小屋筋かい、梁継手・母屋継手のねじれ、束と母屋継手に大きな隙間など、木材の乾燥収縮が原因と考えられるトラブルや強度低下の可能性があるほど異常に節の多い木材、また明らかに粗悪な材料が使用されていたのです。
本格的に調査しない限り、出来あがった壁を取り外したり、屋根裏に上がったりはしませんから、発見することは難しかったと思います。
木造住宅において、最も大切な家を支えるための構造材がこのようになってしまっては、もちろん安心して住むことはできません!このお宅の場合は欠陥住宅扱いで、現在係争中です。お施主様は引っ越しもできずに、未だ仮住まいをしているのです。

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